SDGs研修・ワークショップの一覧企業向け・個人向けに的確な学習内容を提供します
株式会社Dropの「SDGs研修」3つの特徴
SDGsコンサル会社が企画・実施
弊社(株式会社Drop)は、SDGs専門の研修・コンサルティング企業です。単発の研修だけでなく、知識ゼロからSDGsを学び、取り組みを推進していくために必要な研修・コンサルティングを提供してきました。
そのため、研修のみを提供する企業と比べて、実際に企業がSDGsを推進するなかで直面する課題に即した研修を提供できます。
また、専門性の高いCO2削減や人権などの領域では、弊社のパートナーである専門家からの助言を受けて研修を企画しています。
ニーズに合った研修・計画を提案
効果的なSDGs/サステナビリティ社内浸透の年間計画を立てたい・社員に日常業務とSDGsの関わりを考えてもらいたい・いまSDGs/サステナビリティに取り組む必要性を経営層に考えてもらいたいなど、要望は企業によって異なります。
株式会社Dropでは、十分に状況や課題をヒアリングしてから最適な研修内容と実施計画をご提案します。標準的な研修メニューは用意していますが、研修対象者・取り組み状況や課題・企業規模や業界に合わせて提案内容をカスタマイズするため、お客様から「自社の状況にピッタリな研修が実施できた」とご満足いただくことが多いです。
多様なテーマと形式で提供
研修といえば座学で講師の話を一方的に聞くことが一般的です。
しかし、SDGsの取り組み状況・企業規模・事業形態・研修対象者の働き方によって、最適な研修のテーマと形式は異なります。
株式会社DropのSDGs研修では、座学研修だけでなく、ワークショップ形式・ディスカッション形式・ゲーム形式・eラーニング教材など多様な形式を揃えています。
また、研修内容によっては研修内容を収録した動画形式での提供も可能です。
研修の目的・対象者の特徴に合わせて、これらの形式から最適な研修を実施できます。
提供可能な研修の一覧
全14種類の研修・ワークショップを取り揃えています。詳細な内容や料金などは、各研修のページでご覧ください。
研修メニュー選びにお悩みの場合は、初回商談時にご希望や状況を伺いますので、まずは「SDGs研修のご相談」でお問い合わせください。
講師研修:基本知識・取り組みの全体像・業界の動向などを学ぶ
ワークショップ:本格的な推進・取り組みの意思決定を実現する
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SDGsインパクトストーリー
本格的なSDGs推進によって自社が社会に届けられる価値を考えて議論することで自社らしいSDGsへの取り組みが見えてきます。
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バリューチェーンマッピング
自社が優先的に取り組むべき課題を分析することで関連するSDGs目標・ターゲットが見つかり推進の方向性が決まります。
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2030 SDGsカードゲーム
楽しみながら2030年のわたしたちの世界を体験することで現実の問題と結びつけやすくなりSDGsを自分ごと化させられます。
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SDGsアウトサイドイン
ゲーム形式でアウトサイドイン思考を使ってアイデアを発想するとSDGsを軸にした新規事業開発のきっかけが得られます。
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オーダーメイドワークショップ
お客様の課題を解決するために必要な要素を盛り込んだワークショップを1から設計することでさまざまなニーズに応えられます。
eラーニング:いつでもどこでも見られる動画教材で知識を得る
動画制作:社内浸透などお客様の要望に合わせて教材を制作する
研修手順・実施までの流れ
当社の研修実施・教材の納品は以下のような流れで進んでいきます。お問い合わせから実施・納品までの所要期間は、お客様の状況や研修内容によって異なりますが、約1カ月から6カ月が目安です。詳しくはフォームからお問い合わせください。
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STEP 01
お問い合わせ
お問い合せフォームから研修の検討状況などをお知らせください。この時点では希望の研修メニュー、実施時期などが決まっていなくても問題ございません。
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STEP 02
ヒアリング
Web会議システムを用いて当社の担当者が、お客様の状況や希望をヒアリングします。研修内容や当社の実績など気になることがあればお尋ねください。
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STEP 03
ご提案
ヒアリングで伺った内容をもとにお客様の希望を叶えるために必要な研修内容・実施方法をご提案します。疑問や不安などがあればお尋ねください。
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STEP 04
契約締結
ご提案の内容に合意していただければ契約を締結します。
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STEP 05
準備
研修実施日(教材の納品日)に向かって研修の準備を進めます。必要に応じてお客様と詳細な調整を実施いたします。
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STEP 06
実施・納品
オンラインやご訪問などでお客様と対面して研修・ワークショップを実施したり、制作した動画教材などを納品したりします。
企業がSDGsに取り組む3つのメリット
企業がSDGsに取り組むメリットは3つあります。社内検討や上申する際などにお役立てください。
メリット1:お客様・求職者の新たなニーズに応えられる
私たちがなにかを購入する時には、「自身の欲求を満たしてくれる価値・品質の高いモノ・コト」でありかつ「なるべく価格が安いもの」が、多くの場合に選ばれるでしょう。
この2つの基準に差がない場合に選ぶ理由になってきているのが、買い物によって社会課題への貢献ができるかどうかです。
電通の調査によれば、価格が高くても環境に良い日用品を選ぶと回答した人が増えてきており、なかでも20代が特に同様の回答をしていることがわかりました。これからの時代を担う若い世代が、SDGs・社会課題解決への関心を強めていることがうかがえます。
また就職・転職先を選ぶ際にも、企業がSDGsに取り組んでいるかどうかを重視する層が増えている・一定数存在することが、株式会社IDEATECHと株式会社ワークポートの調査によってわかりました。
メリット2:経営リスクが回避できる
SDGsの17目標に含まれる社会課題を解決させる活動を始めなければ、まわりまわって自社の事業にマイナスの影響を与えることになります。
例えば、日本政府が2050年カーボンニュートラルに向けて、カーボンプライシングの導入を検討しています(2022年7月時点)。
既定以上のCO2を排出する企業は、超過したCO2排出量と同等の排出枠を購入する必要があります。つまり、CO2排出量を減らす取り組みをしなければ、その分のコストを支払う必要があるのです。
社会課題に加担している企業に対するこのような規制が増えることで、これまでにはなかったコストが発生して経営のリスクにつながる未来がやってくるかもしれません。
メリット3:新しい取引・事業の機会につながる
政府の規制や消費者のニーズがSDGsや社会課題への取り組みを強化する方向に変化することで、大企業のSDGsへの取り組みが活発化し、それに合わせる形で中小零細企業でも取り組みが広まっていきます。
このような状況では、新たな取引先を選ぶ際の条件にSDGsの取り組みを行っているかどうかが加えられるようになってきています。例えば、新しい病院が調剤薬局を誘致する際の基準や、コンペでITシステム・SaaSサービスを選ぶ際の基準になっている事例があります。
SDGsの目標は壮大であるため1社で取り組んでも達成することはできません。そのため同業他社や他業界の企業、NPOやNGO、教育機関・自治体などと協業していくチャンスにもなります。これまでになかったパートナーシップの構築によってイノベーションが生まれ新しい事業創出につながります。
これまでの取引継続だけでなく、新しい事業を生み出す上でもSDGsの取り組みが関係しています。
企業がSDGsに取り組む際の課題
このページを見ている皆さんは、きっとSDGsに取り組む意義を理解されていたり、まだはっきりとはわからないが自社にとって重要そうなことだ、と認識されているのではないでしょうか?
これまで多様な企業・個人に対してSDGs研修・コンサルティングサービスを提供するなかで、企業がSDGsに取り組む際に直面する課題は以下のようなものであるとわかりました。
- Case01 : SDGs担当者が抱える推進・社内浸透のお悩み
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経営層・上長から取り組みを指示されたが、
何をすればいいかわからず予算もない
(少ない)自社のSDGs方針を
社員が理解してくれない、浸透しないSDGs担当者の日常業務が忙しく
うまく進まないが、
専業で取り組めるような人員配置もできない社長・経営層がSDGsを理解していないから
取り組みが承認されない
- Case02 : 企業のSDGsそもそも論「取り組む理由はなに?」
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自社でSDGsに貢献する方法がわからず、
取り組んだ成果のイメージや
必要な期間の想像もつかない昔から社会貢献活動は行ってきたのに、
なぜ今更取り組むことを発表しないと
いけないのかわからない同業他社が取り組んでいないので、
自社で取り組む理由が見いだせない自社事業ではマイナスの影響を生んでいないからSDGsで何をすべきかわからない
- Case03 : 自社だけでSDGs推進活動を始めたが、行き詰まった
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SDGs宣言をしたが
その後なにをすればいいのかわからないマテリアリティ・バリューチェーン分析・
SDGsドミノ・ステークホルダーヒアリング
の意味と関係性、実施方法がわからない自社事業とSDGsの目標を紐付けたが、
優先課題の特定になっているのか
自信が持てない担当者で考えたSDGs方針が
経営層に承認されずひっくり返される。
このような課題であれば、
株式会社DropのSDGs研修で解決できます。
ゼロからSDGsの取り組みを検討・実施される場合は、まず弊社のSDGs基礎研修で、SDGs基礎知識・ビジネスとの関係・ビジネストレンドを通して、企業のSDGsの重要性を理解して取り組みの1歩目としてもらいます。
具体的な取り組み方法はそのあとに学んで頂きます。
まずは社長・経営層・SDGs推進担当者らが自社がSDGsに取り組む重要性に納得することが何より重要です。
この点がクリアできないといざ取り組みを始めても、取り組みの優先順位が上がらず頓挫してしまう可能性が高まります。
本気でSDGsに取り組むことが決まれば、取り組み方法の全体像が学べる研修・取り組み推進に必要な施策を実施するワークショップ形式の研修・社内浸透に役立てられるゲーム形式の研修など多様なメニューを用意しています。
初回商談では、貴社が置かれる状況やご希望についてヒアリングします。上記のような課題があれば、まずはお問い合わせ下さい。
よくある質問
- オンラインでも研修を実施できますか?
- ほとんどの研修はオンライン実施が可能です。ただし、一部の研修は会議室など同じ場所に集合しなければ実施できません。
- どの研修メニューを選べばいいのかわからない。
- 初回商談時に、貴社の状況やご希望をヒアリングしたうえで、最適な内容をご提案します。
もし可能であれば、初回商談までにこちらの記事で解説している『SDGs研修選びのコツ1と2』を考えてもらえていれば、よりスムーズにお話を進められます。 - 研修の模様を録画したデータは提供してもらえますか?
- アーカイブデータの提供は可能です。社内浸透の教材などに活用いただけます。
なお、提供する場合は、研修費用×10%の料金が発生します。 - 研修実施に先立って、当日使用する資料を共有してもらえますか?
- 研修資料の事前共有は可能です。
もし、共有した資料に修正が必要であれば、研修当日までに対応いたします。 - 研修に質疑応答の時間は設けられますか?
- 設けられます。
研修時間内であれば、質疑応答が可能です。 - 研修に自社の業界や、同業他社の事例を入れてもらえますか?
- 追加可能です。
なお、情報収集やスライド制作などの内容によって、追加の費用をいただく可能性がありますので、詳しくは商談時にお尋ねください。 - 研修のなかに、自社で決めたSDGs目標やマテリアリティの情報を追加してもらえますか?
- 追加可能です。
なお、情報量や準備工数によっては、追加の費用をいただく可能性がありますので、詳しくは商談時にお尋ねください。 - 研修のなかに座学だけでなく、ワークも入れられますか?
- 可能です。
ワーク内容もお客様に合わせてカスタマイズ可能です。
株式会社Dropの紹介
2019年4月に創業した株式会社Dropでは、これまでSDGsに特化した研修・コンサルティングサービスを提供してきました。
会社概要・これまでの支援実績は以下からご確認ください。
SDGs(エスディージーズ)とは
SDGs(持続可能な開発目標)は2015年9月に国連サミットで国連に加盟する全196カ国が採択して成立した世界共通の国際目標です。その期限は2030年に設定されています。正式名称はSustainable Development Goalsで、それぞれの頭文字を取って略称としてSDGsと呼ばれています。
SDGsは誰一人取り残さない世界をつくるために、環境・社会・経済に関する社会課題を含む17種類の目標・169のターゲットで構成されており、SDGsの内容を読むと世界が抱える問題が見えてきます。
SDGsが採択された文書の中には「我々は、地球を救う機会を持つ最後の世代になるかもしれない」と言及されています。日本では各省庁での取り組みに続いて、2017年に経団連が「企業行動憲章」へSDGsの内容を盛り込んで改定したことで、大企業を中心に取り組みが広まり、それに続き中小企業でも積極的にSDGs推進が目指されるようになりました。
そのため、地球上にあるさまざまな問題に対して国・政府・自治体だけでなく、企業・学校・NPO・NGO・個人とあらゆる団体・個人による取り組みが求められています。
企業のSDGs推進に研修は欠かせない
SDGsって
寄付や清掃活動のことでしょう?
SDGsって
いまだけの流行でしょう?
いまある利益を減らしてでも
SDGsに取り組む必要はないでしょう?
企業でのSDGs推進が注目され始めた当初は、上記のようなSDGsへの認識を持つ経営層・ビジネスパーソンは多かったです。しかし、年々、企業の経営戦略にSDGsを統合する動きは加速しています。
企業が事業活動でSDGsに貢献することを目指す上で、SDGsに関する研修は欠かせません。国際的に参照されている企業がSDGsに取り組む際の流れを5つのステップで示したガイドライン「SDGコンパス」でもその重要性が強調されています。
SDGコンパスのステップ1「SDGsを理解する」では、SDGsの基本的な内容や取り組みの全体像を理解することが推奨されています。SDGs推進を担当するのであれば、研修やワークショップで必要な情報を理解しましょう。
また推進の過程で、自社の優先課題・方針・目標を決める、全社に目標や取り組みを浸透させるなど、専門家による研修・ワークショップが有効な場面が多々あります。効率的かつ効果的に推進するためにも、その時々に必要な研修の実施をオススメします。