SDGs基礎研修企業向けSDGs基本知識・ビジネスとの関係について
知識ゼロでも90分で
企業がSDGsに取り組む重要性がわかる
SDGs基礎研修は、こんなお悩みの解決にピッタリです !
-
SDGsに取り組まないといけないと危機感を抱いている
-
SDGsに取り組むメリット・
取り組まないデメリットが
わからない -
専門用語が難しく情報が多いから基礎的なところから学びたい
-
ESGやCSRに取り組んでいたらSDGsは取り組まなくていいのか?
-
SDGsに取り組めば
儲かるのか?
対象者
- SDGs推進委員会のメンバー
- SDGs宣言を行った企業の全社員
- SDGs推進を検討している企業の社長・経営層・部長職以上
研修内容と特徴
この研修では、SDGsの成り立ちや17目標の内容と関連性に関する基礎知識を学んだ上で、企業がSDGsに取り組む重要性を理解して、自社での取り組みを検討できるようになることを目指します。
SDGsを聞いたことがあるものの、内容をしっかり理解できていない場合や、企業で取り組む必要はなぜなのかわからない場合にオススメな内容です。
これからSDGsへの取り組みを検討・本格化させるために必要な情報が、90分間の研修で得られます。
- 概要
- 時間
- 60分から
- 費用(税別)
- 30万から
- 形式
- オンライン・ご訪問(全国対応可能)
- 上限人数
- なし
研修のゴール
受講後に得られる知識のイメージ
- SDGsの基礎知識と成立した歴史
- 日本のSDGs取り組みの進捗状況
- SDGsが企業活動に不可欠である理由
- SDGsに関わるビジネストレンド(非財務資本・製造業サプライチェーンの見直しなど)
- SDGsに関する消費者の意識変化
受講することで考えられるようになる問い
- なぜ企業に対してSDGsの取り組みが求められるのか?
- 企業がSDGsに取り組むメリット、取り組まないデメリットとは?
- さまざまな社会課題と自社が実は関係している理由とは?
- SDGs/ESG/CSR/サステナビリティはどのような違い・関係があるのか?
- 寄付活動が本質的なSDGsの活動ではない理由とは?
株式会社Drop
SDGsコンサルタント 玉木 巧
SDGs基礎研修では、こんなゴールを一緒に目指しましょう !
- SDGsの内容や社会課題との関連性を理解できる
- 企業がSDGsに取り組むメリット、取り組まないデメリットとは?
- なぜ企業がSDGsに取り組むと良いのか自分の言葉で説明できるようになる
- 企業がSDGsに取り組む心構えが得られる
研修プログラム例
SDGsの基本知識:パターン1
-
SDGsの基本知識
- SDGsとは
- SDGs認知度
- 各目標の詳細と達成状況
- SDGsウェディングケーキモデル
-
SDGsとビジネスの関係性
- SDGsがビジネス界で盛り上がっている理由
- 各目標の市場規模
- ESG投資(融資)と企業価値
- 中小企業でも加速するSDGs推進
-
SDGsが企業にもたらす価値
- ステークホルダーの変化とSDGsの重要性
- 未来を予見する
- 社会の変化に対応できない場合の経済価値への影響
-
クライアントに合わせた企業・業界の事例紹介(応相談)
SDGsの基本知識:パターン2
-
SDGsの基本知識
- よく聞くSDGs
- SDGs認知度
- 就活生の企業選び
- SDGsとは
- 各目標のテーマと詳細
- SDGs世界ランキング
-
SDGsとビジネス
- SDGsがビジネスで盛り上がった理由
- ダボス会議・各目標の市場規模
- ESG投資とは
- 用語の整理(SDGs/CSR/ESG/サステナビリティ)
- 中小企業でもSDGs推進が加速
- 企業に期待する姿勢
- SDGsのメリット
-
SDGs経営とは
- 3つのSDGsの取り組みのカタチ
- SDGsに取り組む大義
- スターバックス・Appleの事例
- サステナビリティはビジネスを持続させるフレーム
-
クライアントに合わせた企業・業界の事例紹介(応相談)
SDGsの基本知識:パターン3
-
1-1. SDGsの誕生(個人・企業の視点)
- ウクライナ侵攻に関連するガス・小麦の供給低下
- 連鎖する物価の高騰・値上げ
- 私たちが受ける影響
- 気候変動対策への無関心で起こる平均気温の上昇
- 連鎖する異常気象・保険会社の倒産・車販売数の減少
- 自社に及ぼす影響
-
1-2. SDGsの基礎知識
- SDGsとは(MDGsとの関係)
- SDGs17目標のテーマと詳細
- SDGsウェディングケーキモデル
-
1-3. SDGsの達成度ランキング
- 日本の順位と上位10カ国
- 目標別で見る進捗状況
-
1-4. 日本企業の動向
- SDGsがより身近に(事例:テレビ番組や電車広告)
- 個人の取り組み
- 企業の取り組み
- 日本の転機:経団連が7年ぶりに行動憲章を改定
-
2-1. SDGsに取り組む企業が多い理由
- 企業がSDGsの主役
- 企業の経済・環境・社会に及ぼす影響力が世界的に拡大
- 企業価値の向上
- SDGs各目標の市場規模
- SDGsに取り組む企業で財務状況も良好な企業は多い
-
2-2. SDGsに取り組む意味
- 企業イメージの向上:ステークホルダーとの連携強化
- 働き方改革
- 経営リスクの回避
-
3-1. 未来を予測する
- いまだにSDGsが達成されないのはなぜ?
- 株主資本主義とステークホルダー資本主義
-
3-2. ステークホルダーの変化
- 消費者の変化
- 取引先の変化
- 政府・業界団体の変化
-
3-3. 自社を取り巻く事例(応相談)
- クライアントに合わせた企業・業界の事例紹介
サステナビリティ経営:パターン1
-
サステナビリティとビジネスの関係性
- サステナビリティに取り組む企業が多い理由
- サステナビリティによってもたらされる市場価値
- ESG投資によって企業価値が向上
- サステナビリティの取り組みが人材獲得のトリガーに
- 中小企業にまでサステナビリティの取り組みが波及
- SDGs/サステナビリティ/ESG/CSRの用語を整理
-
未来を予見する
- 未来は予測できないが予見はできる
- 株主資本主義→ステークホルダー資本主義
- 自社を取り巻くステークホルダーの変化
- 社会に変化に対応できない企業は選ばれなくなる
-
サステナビリティ経営とは
- 3つのサステナビリティのカタチ
- サステナビリティに取り組む大義
- スターバックス・Apple事例
- サステナビリティはビジネスを持続させるフレーム
-
企業事例(内容については要相談)
- クライアントに合わせた企業・業界の事例紹介
サステナビリティ経営:パターン2
-
サステナビリティ/SDGs/ESG/CSRの違い・関係性について
- 前提の整理(サステナビリティ/SDGs/ESG/CSRの定義確認)
- SDGsの認知度
- SDGsは一般常識
-
サステナブル経営に関する現状
- 日本企業の動向
- サステナビリティ経営の取り組みを本当に自社でやるべき?
- 各SDGs目標の市場規模
- 営業利益に反映される
- 業績悪化の事例
- すべての企業にとってサステナビリティ経営が100%儲かると言い切れない
-
サステナブル経営の重要性
- 誰しもが予測できないVUCA時代
- 発生している出来事を根拠に大局的な方向性は予見できる
- よく耳にする言葉「新しい資本主義」とは?
-
ステークホルダーの変化
- 自社を取り巻くステークホルダーの変化
- 社会に変化に対応できない企業は選ばれなくなる
[実績]研修を実施した企業の感想
-
中小企業のESG担当者さま
受講者からは、「わかりやすかった」「意識が変わった」という評価コメントが非常に多かったです。
知識のある層からは「具体的な話をもっともっと聞きたかった」という要望も多くありましたが、受講者のSDGs理解度はまちまちなので、初級向け講座としては申し分のない感想でした。
セミナーで社内の意識を変えていただいた土台があったおかげで、その後、全社でSDGsを推進する動きが活発化していきました。
-
中小企業のSDGs推進責任者さま
研修に参加した代表・役員・幹部陣からもSDGs基礎研修への評価が非常に高く、本当に有意義な学びの時間となりました。
講師のお話が上手で「すごい講師でしたね…どうやって講師と知り合ったんですか?」という好意的な反応もありました。
代表と相談した結果、同様の基礎研修を早期に全社員向けに実施する流れにいたりました。
-
研修参加者さま
- 非常にわかりやすい説明で、日常よく聞くSDGsについて取り組む背景や目的がよく理解できました。
- テンポの良い話し方で聴きやすく、資料も豊富で説明もわかりやすかった。
- 弊社のSDGsに対する取り組み方がまだまだ甘いと感じたが、今後どうやって取り組んで行くのが良いか、何かヒントを得たように思う。
- 有名な企業の事例を通してSDGsが単なる社会貢献ではなく、経営戦略だということが理解できた。
- 17目標のうち1目標でも実践していればいいとのことでしたが、目標を掲げていないのでこの機会に考えてみようと思う。
- これまでいろんな方の話を聞いたが、今回の話は非常にわかり易かった。環境が土台でその上に社会があり、経済活動がある。という点が企業としてSDGsに取り組む意義になると理解できた。
- 当社SDGs宣言しているもののひも付けだけにとどまっており「変革」なき取り組みはSDGsとは言えないという言葉が非常に心に残った。基本的なところの説明があって大変参考になった。
- SDGsを理解して、自分たちの日頃の活動で社会に貢献できる事は何なのか考えるきっかけになりそうです。
- 今後お客様側の関心、対応が増えることが想定され、我々もきちんと理解し、取り組むべき内容だと思いました。
講師からのメッセージ
私は2018年に初めてSDGsを知り、独学で学ぶ中で何度もわからない点とぶつかってきました。なので、これからSDGsを学ぶ人がどんな部分につまづき何が分からないのか、自身の経験からわかります。だからこそ、SDGsの難しいテーマでも、事例を交えてわかりやすく伝える工夫をしてきました。
SDGs導入フェーズで、いかにSDGsがワクワクする目標であるのか理解することができれば、その後のSDGs推進が加速するので、ぜひ一緒に学習していきましょう。
株式会社Drop SDGsコンサルタント 玉木 巧