Works実績
YKK AP株式会社
自社従業員に「ビジネスと人権」へ関心を持ってもらえるオリジナル動画制作
- 業界・業種
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その他製造
- 提供サービス
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SDGs研修
- プロジェクト期間
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スポット依頼(1回)
- 要望
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現場の従業員に自社の「ビジネスと人権」への取り組みに関心を持ってもらえるオリジナルの教材を制作したい
- 課題
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- 管理職向けに「ビジネスと人権」への取り組みを理解してもらうための動画教材を自社で制作したが、全従業員向けに展開する教材を別途制作したい
- 「ビジネスと人権」への取り組みが自身に関係のあることだと全従業員に認識してもらうための効果的な方法を模索していた
- 解決策
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全従業員に、自社の「ビジネスと人権」への取り組みが自身に関係のある取り組みだと認識してもらうための動画教材を制作しました。
制作でこだわったのは下記の4点です。
1. 自身に関係のある取り組みだと感じてもらいやすい内容・構成にする
動画の冒頭で難しい概念の紹介をするのではなく、「身近な事例」の紹介から始めることによって自分ごとだと感じてもらえるように内容と構成を工夫しました。
【動画の内容・構成】
1:あなたは気づいてますか?身の回りに潜む人権侵害とその理由
2:企業に求められる「ビジネスと人権」の取り組み方法
3:サステナビリティ推進部に聞く!YKK APの人権への取り組み
2. Q&A形式で自社人権方針の紹介・解説する
自社の人権方針を推進担当者様が一方的に紹介するのではなく、Dropの講師が質問して推進担当者様が回答するQ&A形式にしました。この形式を採用することで、担当者様が想いを乗せて方針を紹介しやすくなりました。これによって視聴者に伝わりやすい方針紹介になりました。
3. 人権方針の推進責任者である取締役副社長が出演する
全従業員に、「ビジネスと人権」に関する取り組みは全社で推進していくことだと認識してもらうために、推進責任者である取締役副社長に出演していただきました。
YKK APにとって「ビジネスと人権」への取り組みが重要な理由、自社パーパス・経営方針やご自身の経験談を交えたお話などによって、経営層を中心に全社で「ビジネスと人権」に取り組んでいくことが伝わりやすい動画になりました。
4.「ビジネスと人権」の専門家が監修する
「ビジネスと人権」への誤った認識や理解が生まれないように、教材全編に対して弊社のパートナーであるビジネスと人権の専門家に監修してもらいました。
この動画教材は、全社員が受講必須のeラーニング研修として社内システムを通じて展開されます。また、今後の展望として、海外で働く従業員への展開が検討されています。