Message代表者メッセージ

マンガやゲームの主人公に憧れて
誰かを救いたかった

死んでもいいかなと思っていた自分の人生を変えてくれたのは、シリーズ十数作が全世界のファンに支持されるファンタジーゲーム。高校2年の秋に、自分の人生と覚悟はスタートを切りました。
祖父は校長先生、祖母は華道や茶道の先生で厳しく、もう一方の祖父母は底なしの愛情で接してくれた。両親は昔から倫理観や道徳観にうるさく、煩わしいと思っていました。しかし、たくさんのマンガやゲームの物語を通して、家族それぞれから受け継いだ価値観が開花していくことを少しずつ実感していきました。

思春期を通し、現実の世界が苦しくてそこから離れる術として死を覚悟していましたが、それはただの逃げであり繋がりある人たちの悲しみの涙しか生まない。果たして死ぬことは正しいのか、自分にとって意味があるのかを思い悩んでいる時に、心の拠り所であったマンガやゲームの主人公たちはいつも一番苦しく難しい道を選んで、命をかけてもがきながらも世界を救っていました。
「いずれ人は死ぬ。死ぬ覚悟をするくらいなら、どう生きるかの覚悟をしたほうが良い。どうせ生きている間は苦しいのであれば一番難しい道を取ろう。そして誰もが苦しみを持っている。世界を救うという大それたものでなくてもいい。ほんの少しでもそういう人たちを救えるように生きていこう。」
憧れた主人公のように生きよう。涙を流してそう一人でつぶやいた翌朝、透き通る青空と少しの肌寒さの中で世界が驚くほど明るく見えたことを覚えています。

米田 真介代表取締役CEO

100人が100万人、1億人に

全速力で遠回りした先に

誰かを救うにしても高校生の自分には、地位もスキルも資産も人脈も経験もありません。天才でもない。あるのは家族やマンガ、ゲームから構築されたピュアなマインドと時間。そして多くの人が無理だと言ってしまう現実を、実現可能な方法に変えて震えながら実行する小さな勇気だけでした。
手持ちの武器で戦うには、長い時間と戦略が必要だと子どもながらもわかります。そして最も大事なのは長い道のりの最中に「自分を信じる」ことを決して諦めないこと。それを手放せば、自分の力以上は絶対に発揮することができず、仲間も増やせず、何事も成すことができないと直感が働いていました。
「今の自分には目の前の100人は救えるかもしれない。でも100万人、1億人を救うことは出来ない。35歳までに足りないものを手に入れて、世界を救える力をつけよう」
そう考えた後に通った道のりは、コンピュータやクリエイティブの力を専門学校で学び、コンサル型BtoB広告会社へ。その後ヒッチハイクで日本全国を巡り起業。WEB事業とイベント事業の会社を10年経営し退任譲渡。並行してNPO法人ゼロワンを立ち上げ、創り出した完全オリジナルイベントのチャンバラ合戦-IKUSA-は、人気を博し多くの人を笑顔にしています。数々の経験を経て、若かりし頃に描いた予定通り、今なら多くの人を救えることができるかもしれないと思い、株式会社Dropにて社会課題を解決するコンサルティングを主としたサービスを展開しています。
得意な分野はありますが、手法にはこだわりません。望むべくは、同じようなマインドを持った仲間と共に、志を同じくすることができる方々と手を取り合い、素敵な涙がこぼれ落ちる瞬間が持続するような世の中をつくりあげていきたいと思っています。

Contact & Download

SDGs・サステナビリティ・ビジネスと人権について、お気軽にご相談ください

お問い合わせ・ご相談

お見積り依頼やコンサルティングの
詳しいご相談をご希望の場合は
お問い合わせフォームをご利用ください。

お問い合わせする

会社案内・お役立ち資料

社内検討のために会社案内や
SDGs研修・参考資料をPDFでご用意しております。
フォームより必要事項をお送りください。

ダウンロード
© Drop Inc. All rights reserved.