Works実績
株式会社ウィルグループ
マテリアリティにコミットできる人材育成ワークショップ
- 業界・業種
-
人材派遣業
- 提供サービス
-
SDGs研修
- プロジェクト期間
-
スポット依頼(1回)
- 要望
-
「自分たちの事業や仕事がどのようにSDGsとつながっているのか?」という疑問に対する答えを従業員一人ひとりが持ち、自らアクションを起こせる人を増やしたい。
また、同じ機会のなかで、従業員が自社で働く意義を感じられるようにしたい。
- 課題
-
- SDGsの基礎知識や方針の社内浸透は一通り行ったが、事業や日常業務とSDGs(社会課題)がつながっていることへの理解が不十分
- 従業員数が多く勤務体制もバラバラなので、同じ時間・同じ場所に対面で集まることが難しい
- 将来的には外部から講師を招かずに、社内だけで同様の研修を定期的に開催できる体制をつくりたい
- 解決策
-
管理職以下の従業員を対象に、3時間のワークショップをoViceというバーチャルオフィスサービスを使用して実施しました。
このサービスでは、バーチャル空間内に参加者一人ひとりが入室することで、自分のアイコンを動かして移動したり話したりすることができます。バーチャル空間内でのワークショップの模様は以下の動画にまとめていますので参考にしてください。
多様な事業を手掛け社員の勤務時間がバラバラである同社からは、今後も継続的に開催したいという要望があったため、会議室などに集まる研修と同じくらい参加者が自由に動けるバーチャル空間を採用しました。その結果、オンライン研修特有の緊張感が感じにくくなる効果があり、参加者からは安心して意見交流ができたという感想もありました。
ワークショップは2部構成で、「第1部:社会課題と自社の繋がりを考える」・「第2部:自分(自社)の仕事が社会に及ぼせる影響とできることを考える」をテーマにしました。
第1部では、同社が掲げるマテリアリティごとに対象となるペルソナを決めて、そのペルソナが感じる社会課題への主張と同社の事業との関係を探りました。
第2部では、第1部の内容を踏まえて特に強く共感したマテリアリティを一人ひとりに選択してもらい、課題解決のためにできるアクションを考えてもらいました。
ワークショップの内容に適した環境(バーチャル空間)を採用したことで、参加者が自身とより深く向き合いやすくなり多くの気づきを得られる教育機会になりました。